学校給食100%地産地消運動に関する打ち合わせ(第二回)



学校給食100%地産地消運動に関する第二回目の打ち合わせが、平成21年6月30日、気仙沼商工会議所内にて行われました。


当会議所からは臼井理事長をはじめ、丸子委員が参加致しました。
また、本日より、宮城大学食産業学部教授 西川正純氏、気仙沼市商工課主幹 畠山幹司氏の両名が参加されております。

当日は実際に給食の食材を提供する業者様にも入って頂き、活発な議論が行われました。

まず
1.学校給食の基本的な考え方として
(1)「学校給食は単なる栄養の摂取が目的ではなく、食生活や食文化あるいは食料の生産・流通・消費について正しく理解させるための教育の一環として行われるべきである」との共通認識を確認した。
(2)安全面(魚の骨等)や規格面(不ぞろい等)などの問題を解決するため、魚の食べ方や中国野菜のように規格化された野菜が絶対ではなく、不ぞろいの野菜も当たり前であることを学ばせたり、トレーサビリティを確保し、地元のものを誇りを持って供給することが必要であり、そのためには業者と教育現場、PTA、栄養士等との協力が不可欠である。
等と言ったことが話し合われました。

2.実現可能なメニューの提示について
(1)必要な食材の確保などについて栄養士との話合いが必要であるが、価格面にとらわれることなく、業者が自信と責任を持って子供たちに安心安全を供給することが大切である。
(2)年に一度のイベントにするのではなく、早くから栄養士らとの話し合いを持ち、季節ごとにメニューの提案を行う。宮城大学食産業学部教授 西川正純氏より、全面的な協力をいただける旨のお話を頂いた。

3.納入システムの構築について
採算等を考え、新たなシステムを導入するべきではあるが、短期間には不可能なため、当面は既存のシステムを活用するか、JA、農協とも協力し、業者間で手分けしながらの配送などを行う必要が有る。
ただし、将来的には独自のシステム(集配センターの設置など)を構築する。

4.実行委員会の設置について
栄養士の方々との協議の場を設け、業者との間でプロジェクトチームを作ることで一致したが、今後、市や教育委員会で打ち合わせする。

5.学校給食の日に向けたタイムスケジュールについて
学校給食の日(来年1月21日もしくは22日)に向け、単なる一過性のイベントにすることなく、食育という観点から、生産現場等を子供たちに見学させることで、豊富な食材を目の当たりにしてもらう事や、一つの方法として、各小中学校から1~2名の子供たちに体験学習をしてもらい、その成果を発表してもらう「モニター制度」などの導入を考えて行きたい。

以上のことを話し合いました。
また、本年9月25日に開催予定の気仙沼市、本吉町合併記念「第1回三陸気仙沼の地産地消フェア」の開催についての説明がありました。





社団法人 気仙沼青年会議所: 学校給食100%地産地消運動に関する打ち合わせ(第二回)
http://www.kesennuma-jc.or.jp/cms/article.php?story=20090702161817249