【第70回気仙沼みなとまつり鍵開けの儀】


おまつりから想い・絆・歴史を繋げる

去る3月30日、気仙沼青年会議所メンバーで鍵開けの儀を執り行いました。 鍵開けの儀とは、気仙沼青年会議所にとって気仙沼みなとまつりにむけて準備を進めていくための第一歩となる伝統的な行事です。この鍵開けの儀から様々な準備をしていき、気仙沼みなとまつりでは我々が工夫し作製した装飾やねぶた・山車の披露、そして一般の方々にも参加を募り、一緒に練習を重ね、船の上から太鼓の演奏が披露されます。

過去2年間は新型コロナウイルス蔓延防止の為、通常の開催ができませんでしたが、第70回となる今年の気仙沼みなとまつりは、通常開催を目指し準備をしています。代々気仙沼の夏の風物詩である気仙沼みなとまつりは、参加する方々から生み出されたパワフルな活気と非日常の華やかさで見る人の心を躍らせてくれました。

参加団体として2年間おまつりができなかった事への不安もありますが、おまつりを通じて、まちへの想い・仲間との絆・これまで大事にしてきた歴史を繋げ、より多くの方へ活気と笑顔を届け、まちの明日への希望となるおまつりが実現できればと思っています。