理事長基本方針 

気仙沼青年会議所 2017年度 理事長 芳賀 孝太郎

~はじめに~

 気仙沼青年会議所は英知と勇気と情熱をもって明るい豊かな社会を築き上げることを綱領とする青年会議所運動に共鳴し、より豊かな地域社会づくりを目指し昭和44年7月6日に設立されました。以後これまでの長きに渡り、多くの先輩諸兄の力により、お互いの友情と信頼の下で、地域社会の繁栄に努力する一方、地域の発展を願い豊かな心を事業展開の基調として、地域の人々との密接なつながりを持ちながら様々な奉仕活動をして参りました。
 しかし、このまちにとって必要とされる存在であったはずのJCが、今本当にこのまちの人々や行政から必要とされているのでしょうか。私は、このまちを担うトップリーダーとしてまだまだやるべき多くのことが存在するのだと感じます。できない理由を探すのは簡単ですが、この世に生を受けたひとりの人間としてどれだけのことができるか、まずは自分の殻を破り、一歩踏み出してみることで多くの学びが得られ必ずやその後の人生の可能性を伸ばすことができます。過去と他人は変えられませんが、未来と自分は変える事ができます。自分の殻を破り行動する事で、他人に影響を与える事はできます。それがもとになりこのまちに影響を与え、このまちの未来を変える事ができます。

 

~ひとづくり~

 時代の移り変わりや社会環境の変化があっても、子供たちは今も昔も変わりなくまちの宝です。明るい豊かな社会の実現を目指す我々にとって、子供たちの夢や人を思いやる気持ちを育めるよう、道徳心や郷土愛を育む運動を展開します。心豊かな少年期に得た貴重な体験は子供たちの心に留められ、将来の人生を歩む中での大きな糧となり、やがて地域の未来を担う宝となるのです。また、子供たちが政治への関心を高める主権者教育に取り組み、自発的に行動し他者と連携・協働しながら、社会を生き抜く力や地域の課題解決を主体的に担うことができる力を身に付ける事ができる事業を実施致します。子供というまちの宝を光り輝かせ、希望溢れる未来へと一歩前進すると確信します。

 

~まちづくり~

 真の復興へと歩むその道には、まだまだ多くの課題が山積しているのが現状です。夢や希望が溢れる未来を子どもたちに残すためには、我々が地域のリーダーとして、このまちを牽引し、活力ある地域再生の原動力として存在感を発揮し、大きな使命感を持って運動を展開しなければなりません。さらに、本年度はより行政やまちづくりに関わっている諸団体と連携して意見や情報を交換しながら、ネットワークを拡大し、市民と共に考え、地域の課題を解決していくために主体的に行動していきます。
 また近年、親などによる子供の虐待が深刻な社会問題になっています。我々が子供の頃と比べると少子化、核家族化や価値観の多様化などにともなって、親と子供を取り巻く状況は大きく変化し、その在り方が問われています。
 「親が変われば、子供も変わる」
 親と子供とともに活き活きと育ち、心から喜びや幸せが味わえるような事業を展開していきます。

 

~あすづくり~

 我々は何のために会員拡大を行っているのでしょうか。会員拡大は組織を発展させるために必要です。しかし我々はそのような組織運営のためだけに会員拡大を行っているのではありません。会員拡大の本質はこのまちの若者に青年会議所の意義を伝え、志を同じくするJAYCEEを一人でも多く生み出そうとする運動です。これは気仙沼青年会議所最大の継続運動であり全体事業です。本年度は新入会員セミナーを数多く開催し、パンフレットを作成するとともにメンバー全員が広告塔であるという意識と、メンバー全員が拡大担当であるという当事者意識を合わせ持ち、本質を捉えた拡大運動を進めてまいります。

 

~こうほう支援~

 我々が「地域や子供たちの未来のために、明るい豊かな社会をつくる運動をしています」と言っても簡単には伝わらないのが現実です。市民のために有益な事業を展開しても、我々からしっかりと発信できなくては、ただの自己満足に終わってしまう可能性があります。受け手側が魅力を感じる情報であれば、多くの人々へJC運動を拡散することが可能です。あらゆる媒体を最大限に有効活用し、広報・発信までが事業であるという攻めの姿勢をもって活動していく意識が求められます。私たちが運動に込めた熱き想いが伝わってこそ、人々の心を動かし賛同を得ることができるのです。
 各メンバーが様々な活動をしている情報をホームページとSNSを使い、タイムリーに対内外へ発信します。さらに、一人でも多くの市民にJC運動を身近に感じ、広く知っていただくために、各種マスメディアと積極的に交流して友好的な協力関係を築き、私たちの運動を発信できる機会を増やします。

 

~おわりに~

 2012年入会当初、青年会議所という団体や活動内容をほとんど理解していなかった私が、今年で入会6年目を迎え、第49代理事長という職を仰せつかるまでになりましたが、まだまだ多くの学びが必要であると痛感しています。
 青年会議所は地域のリーダーとして様々な成長の機会を与えてくれます。青年会議所でしか経験できない活動や、青年会議所でしか会う事ができない機会に積極的に参加する事により、自分自身の成長に繋がり、自分が住むまち・自分が働く会社・自分の家族にも還元できると考えます。だからこそ、自分自身に何が足りないのか気づき、勇気をもって一歩前に踏み出し、積極果敢に行動し自ら向上しようという進取の気概をもって一年間駆け抜けて参ります。

 

 

<一般社団法人 気仙沼青年会議所 2016年度スローガン>

+1【プラスワン】

~進取の気概をもって駆け抜けよう~

 

<一般社団法人気仙沼青年会議所 基本方針>

  1. 未来を担う青少年の育成
  2. まちの地域活性化を図る事業の実施
  3. 会員の資質向上を図る事業の実施
  4. メンバー全員で取り組む会員拡大の実施
  5. 内外に向けた効果的な広報活動の実施
  6. 各種大会への積極的な参加
  7. 会員と家族の親睦事業の開催
  8. 気仙沼みなとまつりの参画