組織図(2025年1月1日時点)

委員会基本方針・事業計画
指導力開発委員会
指導力開発委員会 委員長 髙橋 紘明
基本方針
少子化等の社会問題にコロナ禍も相まって、集団に馴染めず発言できない子供が増加している等、日常生活からは見えにくい子供の心の問題が増えている現状があり、大人が子供に与える影響への自覚と視野の広がりから社会性を養う環境を創ることが求められます。我々は、地域の大人が子供の多様性の受容と自己肯定感の高まりから、お互いの新たな視点より得られる可能性に気付き、夢を描ける子供を育む人財を創出することが必要です。
まずは、当圏域の子供たちが抱える心の健康に関わる問題や課題の現状を把握するために、行政や関係諸団体等と連携協力をしながら、子供たちを取り巻く環境についての情報をメンバーに共有することで、我々が子供たちにとって必要な社会性の要素を理解します。そして、我々と地域の大人たちが子供との関わり方への意識を変革するために、子供を支援する関係諸団体から講師を招き、大人が未だ目に見えていない子供たちの課題への理解と支援の重要性を学び、新たな課題解決策を見出していける多角的な思考力を高めます。さらに、地域の大人たちが子供たちのより健全な成長を継続的に支援するために、課題解決策をもとに子供たちと触れ合いながら実施と検証を行う例会を開催し、新たな気付きから得られる解決策を見出すことで、子供の関わり方への視座を高めた人財を増やします。また、子供が他者との関わりに必要となる社会性を養うために、子供たちにとって原体験となる体験型の事業を実施し、子供と大人が尊重し合いながら物事を成し遂げる力を身に付け、目標に向かい挑戦をすることで、自己理解と他者理解から自己肯定感を高めます。
多種多様な価値観との触れ合いから、大人も子供も自他の存在を認められる心となり、子供たちの無限の可能性を引き出せる大人が溢れ、子供たちの社会性が養われるまちとなった当圏域は、未来に目を輝かせ夢に向かって力強く考動できる人財を生み出し続けます。
事業計画
1.子供たちを取り巻く環境についてメンバーへ情報を提供
2.子供支援の重要性を学び課題解決策を見出す例会
3.課題解決策をもとに子供たちと触れ合いながら実施と検証を行う例会
4.大人と子供が互いを尊重し目標に向かって挑戦する体験型事業の開催
社会開発委員会
社会開発委員会 委員長 伊藤 哲也
基本方針
高齢化率が40%を超える当圏域において、団塊の世代が75歳を迎える2025年問題に向けて、高齢者福祉に能動的に携わる市民が増えれば、地域包括ケアシステムの広がりから高齢者の住み慣れた環境での自立した生活の継続に期待できます。我々は地域をつなぐ中核として多くのパートナーとの連携の基、地域包括ケアシステムがより機能したまちで、高齢者が住み慣れた環境で自分らしく活き活きと暮らす社会を創る必要があります。
まずは、企業や市民が介護に対して積極的に携わるまちとなるために、当圏域の高齢化の現状と福祉の4つの助、認知症についての理解を深める例会を開催し、介護に対して備えを行う必要性の理解から、地域で高齢者福祉に対して取り組む当事者意識を醸成します。そして、健康寿命の延長から最小限の共助で暮らせるまちの一助となるために、地域コミュニティと共にフレイル予防の重要性と介護予防の考え方について学ぶ例会を開催し、適切な介入や支援が必要な人に対し共に支え合う互助の精神が浸透した地域を構築します。さらに、福祉の考えや介護予防の取り組みが浸透されたまちとなるために、地域包括ケアシステムに基づく多くのパートナーと協同した介護予防運動事業を開催し、高齢者と子供や若者が一緒に活動することで、誰もが孤立しない世代を超えた協力関係を構築します。また、介助や助けが必要な人に対し手を差し伸べられる人で溢れたまちとなるために、次代を担う学生と共に歩行や立ち上がり、着脱などの日常での介護技術を学ぶ例会を開催し高齢者福祉への理解を深めることで、高齢者福祉の重要性を広める担い手を増やします。
地域をつなぐ中核として多くのパートナーと連携して高齢者福祉に能動的に携わる企業や市民を増加させた我々は、地域で相互に支え合う互助の精神の基に、より強固な地域包括ケアシステムの構築されたまちで、高齢者も若者も活き活きと暮らす社会を実現します。
事業計画
1.介護保険制度と認知症について学ぶ例会の計画とその実施
2.介護予防の考え方とフレイル予防について学ぶ例会の計画とその実施
3.地域包括ケアシステムと連携した介護予防事業の計画とその実施
4.介護技術を学ぶ例会の計画とその実施
会員拡大委員会
会員拡大委員会 委員長 村上 一輝
基本方針
現在、会員の減少により組織力の低下が懸念されている中、持続可能な社会へ向けた運動の推進力が鈍化する恐れがあり、メンバー一人ひとりが地域の青年に対して能動的に理念を波及できる人財への成長が求められています。我々は青年会議所で地域に貢献したいという動機を引き出す意識とともに取り組む行動の変革を促進でき、青年会議所の理念に基づいたより良い運動を新たに仲間となった人財と展開できる組織となる必要があります。
まずは、理念共感型の拡大運動につなげるために、メンバー一人ひとりが青年会議所の魅力と候補者に伝えたい想いを再認識する会員拡大会議を開催し、青年会議所の価値を自身の言葉で伝えられるようになります。そして、候補者が青年会議所に入会する一歩を後押しするために、定期的にメンバーと候補者が交流する小規模の交流会や活動体験会を新たに実施し、双方向の対話を通じて青年会議所への共感を広げます。さらに、JC運動におけるOB会員との協力関係を深化させるために、日頃からの支援に対する感謝を伝え、当時の活動と現在の取り組みを理解し合うOB交流会を開催し、OB会員とメンバー一人ひとりの信頼関係をより強固にします。また、新入会員が地域をより良くする覚悟をもつために、組織や自身の行動が地域に及ぼす影響力を知り、自らの可能性を広げる新入会員入会式を実施し、新入会員として地域の発展に対する当事者意識を醸成します。そして、組織の結束力を高めてより力強い運動を展開するために、問題解決に向けた活発な意見交換からメンバーの相互理解を促す例会を実施し、メンバー同士の信頼関係を強固にします。
理念が当圏域に浸透され、地域を発展させる覚悟をもった多くの新入会員と共に目的を共有した団結力を高めた我々は、メンバーや候補者が連携して地域課題に取り組むことができ、持続可能な社会に向けて、より積極的に地域課題の解決ができる組織に発展します。
事業計画
1.理念共感型拡大活動を行う計画の立案とその実施
2.候補者との接点を増やす交流会の計画と実施
3.会員とOB会員の交流会の計画とその実施
4.新入会員入会式の計画とその実施
5.会員同士の相互理解を図る例会の計画とその実施
特別事業委員会
特別事業委員会 委員長 菅野 秀隆
基本方針
当地域では、少子高齢化や若者の地域離れなどの社会課題によっておまつりの担い手が減少していますが、青少年期におまつりの非日常の中で得られる魅力や達成感を体験できれば、将来的に担い手が増え、おまつりの持続発展や地域の活性化につながります。我々は、子供たちが気仙沼みなとまつりの伝統や文化に触れ、おまつりで挑戦できる環境を整えるとともに関係諸団体と地域に根差した活気溢れるおまつりを共創することが必要です。
まずは、第73回気仙沼みなとまつりを成功へ導くために、みなとまつり実行委員会を立ち上げ企画部会に参画し、関係諸団体と信頼関係を築き協力することで、共に地域を盛り上げていく体制を創り上げます。そして、おまつりの伝統や文化の理解を深め新たな担い手へ継承するために、子供たちが直接おまつりに関われるワークショップ例会を開催し、おまつりの魅力を通じて興味や関心を高めます。さらに、気仙沼みなとまつりの成功に向けメンバーと一般参加者がお互いの立場を越えておまつり本番に臨むために、みなとまつり決起例会を開催し、メンバーと一般参加者の結束力や士気を高めます。また、子供たちがおまつりを通じて新たな担い手へ成長するために、子供たちがおまつりを創り上げる企画を実行し、子供たちにとって忘れられない体験を提供することで、創り手として得られる達成感とともに次世代の担い手としての意識を高めます。そして、一年間支えて頂いた家族の皆様に対して慰労と親睦を図るために、一年間のJC活動への理解と協力に対して感謝の気持ちを伝えるクリスマス家族会を開催し、メンバーと家族同士の絆を深めます。
先輩諸兄から受け継いだ伝統あるおまつりを次世代へと引き継ぎ市民に活気溢れるおまつりを成功させた我々は、地域の未来を担う若い世代と共にまちのさらなる活性化を目指し続けた挑戦により、世代を超えた連携を基盤に地域文化を未来へつなぐ組織となります。
事業計画
1.気仙沼みなとまつり企画部会への参画
2.子供たちがおまつりに関われるワークショップ例会の開催
3.みなとまつり決起例会の開催
4.気仙沼みなとまつりへの参画と新たな担い手の育成
5.本吉マンボウサンバへの参加
6.クリスマス家族会の開催