組織図(2023年1月1日時点)

委員会基本方針・事業計画

指導力開発委員会

指導力開発委員会 委員長 菅原 健浩

基本方針

 

子供たちを失敗させないよう先回りする等、過保護になりすぎる大人たちの関わり方が原因で、子供たちは失敗することに慣れないことから、失敗を恐れ様々な挑戦を躊躇する子供が増えている中、大人たちには子供たちを積極的な挑戦へ導く力が求められています。我々は地域の大人とともに、次世代の担い手となる子供の自律的な挑戦から輝く個性と新たな可能性の蕾を大きく膨らませられる未来へと導ける人財に成長することが必要です。

まずは、我々や地域の大人たちが普段の関わりから子供たちの可能性をより引き出すために、子供たちの行動を尊重し個性や特徴を最大限に伸ばせる方法を学び、行動へと促すことで、地域に住み暮らす子供たちの未来を想って自ら行動を起こせる大人を増やします。そして、父親がより自発的に育児に参加することや子供たちとの関わり方に対しての意識を変革するために、育児にどのような不安や悩みを持っているのかを明確にし、役割と関わり方を学ぶ父親の育児参画事業を行い、今後育児に積極的に参加する意欲を高めます。また、子供たちが積極的に新たなことに挑戦できる環境を整備するために、我々と地域の大人たちが協働し子供たちの将来に向けて挑戦と失敗の大切さを伝え新たなことに挑戦する機会を届け、失敗も成功にとって必要な要素として前向きに捉える意識を醸成します。また、子供たちが自分の将来へ向けて自律的に行動するために、事業を通じて大人たちの仕事に対する熱意や姿勢から生きがいがどこにあるか具体的にイメージしてもらう気仙沼キッズワークタウンを開催し、将来なりたい理想の大人像をもってもらう一助とします。

子供たちを積極的な挑戦へ導く力を身に付けた大人たちが増えた当圏域は、子供たちの個性を最大限に引き出せるとともに新たな可能性を見出せる環境が整い、個性や新たな可能性の花々を色鮮やかに開花させた子供たちが明るい未来へ希望を描けるまちとなります。

事業計画

1.子供たちの可能性を広げる導き方を学ぶ例会

2.父親の役割と子供への関わり方を学ぶ育児参画事業

3.地域の大人と共に失敗の大切さを学ぶ例会

4.子供が将来に向けて行動を起こすきっかけとなる気仙沼キッズワークタウンの開催

社会開発委員会

社会開発委員会 委員長 武田 充広

基本方針

労働人口の減少に伴い働く一人ひとりの心身両面での負担が大きくなり労働生産性の低下が表面化している当圏域において、地域経済の持続的な発展や市民の豊かな生活と仕事との調和に向けた健康で働きやすい環境の整備が求められています。我々は地域社会の未来を考え課題解決を先導する青年経済人として、心身両面での健康増進や地域企業の社内環境向上と共に市民が明るい夢を描きながら健やかに暮らせる地域社会の創造が必要です。

 まずは、我々が労働生産性向上へつながる健康増進に取り組むことの必要性を地域へ広める旗手となるために、自らの生活習慣を見つめ直し健康増進について学ぶ例会を開催し、健康に対する意識の向上を図ることで、健康増進に取り組むことの必要性を理解します。

そして、持続的な地域経済の発展へ向けた心身両面の健康増進を地域へ広めるために、我々と企業が健康経営と心の健康の重要性ついて学ぶ例会を行うことで、心身共に健康であることが企業の生産性向上に重要であることへの理解と企業で取り組む意識を高めます。

さらに、子育て世代が子供を産み育てたいと思える地域社会を実現するために、我々と自治体、企業が手を取りベビーファースト運動を継続して推進し、宣言企業の更なる広がりと地域への認知度をより高めることで、子育て環境の改善への取り組みを拡大させます。

また、健康寿命の延伸へ向けて継続的な健康増進により健やかで明るい地域となるために、同じ課題を共有するパートナーと老若男女問わず市民が参加でき、地域未来へ向けた健康増進へと取り組むまちづくり事業を開催し、心身共に健康な市民の拡大を目指します。

 心身両面での健康増進と働く環境を充実する必要性を理解した我々と企業が自治体とも協力し合い、健康への取り組みが広まった地域となり、持続的な経済の発展や豊かな生活と仕事の調和のもと、明るい未来へ向けて希望に満ち溢れた夢を描けるまちを実現します。

事業計画

 1.生活習慣の見直しと健康増進について学ぶ例会

 2.健康経営と心の健康の重要性についての例会

 3.ベビーファースト運動の継続推進による運動の拡大

 4.地域未来へ向けた健康増進へと取り組むまちづくり事業

特別事業室

特別事業室 委員長 髙橋 直之

基本方針

気仙沼みなとまつりはメンバーの熱量の波及で関係者や観客の意識や価値観を変える力があり、メンバーのおまつりへの参加意欲を高めることができれば、仲間意識から生まれる絆、達成感から得られる人間的成長、市民が地域を活性化させる活力につながります。メンバーのおまつりに対する参加意欲と熱量が高まり、関係者に波及した熱量が観客にも伝播され、地域に熱き志と活力を兼ね備え前向きに行動する市民が増えることが必要です。

まずは、第71回気仙沼みなとまつりを成功に導くために、みなとまつり実行委員会を設置するとともに企画部会に参画し、関係団体と情報共有や役割分担を行うことで意思疎通を図り、関係者間の連帯感を高めます。そして、メンバーの参加意欲を高め熱量を上げるために、みなとまつりの歴史と先達の情熱を学ぶ例会を開催し、一人ひとりがおまつりの意義や価値を見出します。さらに、市民に高揚感や感動を与えるおまつりにするために、メンバーと参加者の熱量を上げて気持ちを一つにさせる例会を開催し、結束力や士気を高めます。また、当地域を活性化させる活力を与えるために、第71回気仙沼みなとまつりで積み上げてきた成果を披露することで、関係者と観客に高揚と感動を与え、毎年参加したいと思う意欲を高めます。そして、気仙沼みなとまつりの魅力を全国に伝播するために、全国大会記念として東京青年会議所と連携することで、交流関係を築き相乗効果を発揮します。さらに、JC運動や活動に応援を得られる関係を築くために、メンバーと家族同士が楽しく交流するクリスマス家族会を開催し、家族に慰労や感謝の気持ちを伝えます。

最大限の熱量で気仙沼みなとまつりを最後までやり遂げた我々には、強い絆と強靭な精神力という人間的成長がもたらされ、何事にも大きな熱量で前向きに行動する意識をもった市民とともに、誰もが生き生きと輝く未来に希望を抱いて行動できるまちを創造します。

事業計画

1.気仙沼みなとまつり企画部会への参画

 2.気仙沼みなとまつりの歴史を知る例会の開催

 3.みなとまつり決起例会の開催

 4.気仙沼みなとまつりへの参画

 5.全国大会事業への参画

 6.クリスマス家族会の開催

会員拡大委員会

会員拡大委員会 委員長 伊藤 哲也

基本方針

当LOMは組織構成メンバーが30代や男性会員に偏っており、様々な要因からなる複雑化した地域課題の解決に向けて、多角的に考え率先して立ち向かう多様な人財が求められています。我々は、これからの当圏域を担う20代会員や男性と異なる考え方をもつ女性の会員など、新しい視点や多様な価値観を兼ね備え一人ひとりがJAYCEEとしての誇りと責任を自覚する地域社会のリーダーとして成長していく組織体制の確立が必要です。

 まずは、今年度掲げる目標である20代や女性を含む13人以上の会員拡大を成功させるために、メンバーの意識が統一できる会員拡大会議を実施し、組織が一丸となり拡大運動に取り組む意識を高めます。そして、メンバーのJC活動への出席率や組織への定着率を高めるために、委員会の枠を超えてJC経験が豊富なメンバーや年齢の近いメンバーが新入会員をサポートすることで相互に成長し合うメンター制度を採り入れ、メンバーのJC活動へ参加する意欲を高めます。さらに、OB会員から会員拡大運動の協力を得るために、日頃からの支援と協力に感謝の気持ちを伝えるとともに、メンバーとOB会員が密接に関わり合えるOB交流会を開催することで、相互の親睦を深め信頼関係を築きます。また、新入会員がLOMの一員としての誇りと責任を自覚して行動するために、まちを想う新しい同志を迎え入れる新入会員入会式を開催し、JAYCEEとして活動する意欲を高めます。そして、理念共感型拡大運動につなげるために、メンバーが交流を図りながらJCの理念や運動論と組織論を学ぶ例会を開催し、メンバーの組織に対する理解を深めます。

 新しい視点や多様な価値観を備えた多くの仲間を迎え入れた我々は、JCの理念のもとに相互に成長し合った個性輝くリーダーとして能動的に周囲の人を巻き込める人財となり、複雑化する様々な問題に対し率先して立ち向かい地域課題を解決する組織を確立します。

事業計画

1.20代や女性を含む拡大率34%達成に向けた計画の立案とその実施

 2.メンター制度を活用した新入会員と入会歴の浅いメンバーへのフォローアップ及びメンバー同士の価値観の共有

 3.会員とOB会員の交流会の計画とその実施

 4.新入会員入会式の計画とその実施

 5.JCの理念や運動論と組織論を学ぶ例会の計画とその実施

総務広報委員会

総務広報委員会 委員長 澤井 克行

基本方針

昨今SNSの多様化が進むにつれて使用率も高まり、人々にとって情報の選択肢が増える中、広報戦略の重要性は年々増しており、会員拡大に成功している当LOMに強い組織基盤が備われば運動がより強く構築され、その効果がより市民に伝播されます。社会によりよい変化をもたらす機会を提供する団体として、我々には一丸となって目的達成に邁進する盤石な組織基盤と共感や信頼を得て市民に選ばれる広報戦略の確立が必要であります。

まずは、過去から綿々と続くJC運動を市民に届けるために、メンバーから意見を募る広報戦略会議を行い、届けるターゲットの階層別に有効な広報手段や伝えたい情報の内容を精査し、効果的な広報戦略を確立させます。そして、市民からLOMへの共感を得るために、広報戦略に基づいて当圏域に影響を与えた過去の運動を継続的に発信してLOMの功績について市民の認知度を向上させ、信頼と理解を得ます。さらに、今後の運動の効果を最大限に発揮するために、メンバーを対象にブランディングについて学ぶ例会を実施して自分が伝えたい価値や要素に共感や理解を得る手法を学び、事業の核心を他人に伝える発信力を養います。そして、メンバーがJC運動を興す能力と意識を持った人財になるために、実施された事業が理事会を通じていかにブラッシュアップされたかを再現する疑似理事会を通じて事業が成り立つ過程を学び、JC運動の担い手となる意識醸成を図ります。また、JC運動の根幹である事業構築を最良の状態で行うために、事務局と連携しながら正確な議事録を作成して、会議の成果を十分に発揮できる円滑な組織運営に貢献します。 メンバーが能動的に運動を構築する能力を兼ね備え、盤石な組織基盤を確立した我々は、JC運動の効果を最大限に発揮する機能的な情報発信を通じて、社会によりよい変化をもたらす運動を自発的に興す意識を市民の間に拡げて、持続可能な地域創りに貢献します。

事業計画

1.広報戦略会議の実施

2.過去の運動の継続的な情報発信

3.発信力を養う例会の実施

4.メンバー全員が事業構築を興す意識の醸成に繋がる例会の実施

5.理事会の議事録作成