【6月例会「もしもスイッチON!~みんなで避難所チャレンジ~」開催報告】
2026年7月5日(日)、面瀬公民館にて、2026年度6月例会「もしもスイッチON!~みんなで避難所チャレンジ~」を、指導力開発委員会主幹のもと開催致しました。
はじめに、本例会の開催にあたり、ご講演を賜りました一般社団法人復興応援団の佐野哲史様、ファイト新聞刊行メンバーの岩井奏子様をはじめ、本事業の企画・運営にご協力いただきました関係各位、そしてご参加いただいたお子様ならびに保護者様、地域の皆様に心より感謝申し上げます。
本例会は、東日本大震災から15年が経ち、震災を知らない世代が増えていく中で、災害時に自分だけでなく周囲の人とも支え合う「共助」の大切さを学び、避難所において自ら考え行動できる力を育むことを目的として開催致しました。
開会後、子どもと大人に分かれて、それぞれのプログラムに参加していただきました。
子どもたちは、「助け合いの記憶をつなぐチャレンジ!」で、岩井奏子様から東日本大震災当時の避難所で起こったことや、助け合い、ご自身が刊行に関わったファイト新聞についてお話を伺い、「助けてもらったこと」「助け合って乗り越えたこと」「自分にもできること」を知ることで、共助の大切さを学びました。
「みんなの思いやりをお届けチャレンジ!」では、限られた物資を確認し、避難所で困っている人へ実際に話を聞き、それぞれの状況を理解し、チームで相談して困っている人に寄り添いながら物資を届ける練習をしました。誰に何を優先して届けるべきかを考える中で、相手を思いやる気持ちや、互いに支え合うことの大切さを体験しました。
さらに、「ぐっすり寝れるあんしん基地づくりチャレンジ!」では、避難所という物資もスペースも限られた環境の中で、段ボールやタオル、新聞日など手に入りやすい物資を用いて工夫しながら、安心して休める空間づくりに挑戦しました。一人では作れない課題に対し、チーム内意見を出し合いながら協力することで、避難所生活における助け合いと創意工夫を実践的に学びました。
一方、大人の皆様には、佐野哲史様から東日本大震災での経験や避難所運営における実体験を交えながら、子どもたちの命を守るために家庭でできる備えや、地域で支え合うことの重要性についてご講演いただきました。災害時に自分や家族の命を守るためには、日頃からの備えと家庭での話し合いが欠かせないことを学び、ワークを通じて現在の備えを振り返りながら、それぞれが家庭で実践できる防災行動について考えました。
最後は親子、大人と子どもで合流し、それぞれが学んだことを振り返りながら、「自分がこれから行う防災行動」を「防災ワンアクション」として宣言しました。子どもたち一人ひとりが主体的に考え、これからどういった行動をするか、どんなマインドで生活していくか具体的に示したことや、親子で話し合って決めたこと、互いの学びから生まれたこれからの「もしも」の備えを家庭に持ち帰る機会となりました。
今回の例会を通して、子どもたちは「助けられる側」だけではなく、「助ける側」にもなれることを学びました。また、大人の皆様にも、家庭で防災について話し合うきっかけとしていただき、親子や各個人で防災意識を高める機会となりました。
本例会が、地域の中で互いを思いやり、支え合う心を育み、将来の地域防災を担う人財の育成につながっていくことを心より願っております。
今後も当青年会議所では、人財育成を通じたレジリエンス強化を図るべく、防災・減災活動に取り組んでまいります。
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